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アフリカ大陸の西海岸には風光明媚で「ギニア灣の真珠」と呼ばれるビオコ島がある。赤道ギニア(Equatorial Guinea)首都マラボはビオコ島の北端に位置し、同國の重要な観光目的地の一つである。市內の家屋は現代化の高層ビルが少なく、スペイン風の二階建てが多い。
同國の國際航空運送業の將來性は広いが、元のマラボ空港は安定した現代化の運送能力を持っておらず、大口の旅客と貨物を取り扱えない為、同國國際運送業の発展ボトルネックとなっている。現地政府にとっては、將來の貨客輸送ニーズに応えられるように、より現代化的な大型國際空港の建設が急務となっている。
會社はEPC一括請負の方式で本件プロジェクトを引き受けた。プロジェクトチームのたゆまぬ努力と海內外にある各部門の全力支援のもと、會社は多くの困難を克服し、工期厳守に努め、高基準で工程中検査を行い、最終的に建設工事を順調に完成し、工期?品質?安全?環境保護などいかなる方面においても建築主側の要求を満たした。現在、現代化のマラボ新空港は、翼を広げた雄々しき鷹の如く、ビオコ島にそびえ立っている。
マラボ國際空港外観
プロジェクト建設中、プロジェクトチームはアフリカでの施工管理に精通する技術中堅を育成した。劉士軍さんを例にとると、劉さんはプロジェクトチームに配屬前に、経験數年ある土建技術者兼経済士であり、プロジェクトチームに配屬後のここ數年、會社は育成に力を入れ、彼自身も苦労を惜しまず、毎日工事現場にいて、肌が黒く日焼けしてしまった。數年の修練を経て、彼は商務部マネージャー、土建部マネージャーからプロジェクトチームのチーフエンジニアに成長した。プロジェクト竣工數ヶ月後、彼は赤道ギニアの或るプロジェクト責任者に任命された。現在、彼は赤道ギニアにある他プロジェクトのリーダーを務め、より若い同僚を率いて一緒にアフリカ建設のために貢獻を果たしている。
海外での施工時、特に大規模なインフラプロジェクトの場合は、現地下請け業者のサポートが必要になる。専門性の高い現地下請け業者を発掘し、密接に協力できるかどうかは、多國籍企業の専門性と管理能力にとっての試練となる。マラボ空港ターミナルの高圧盤はSM6リング盤を採用し、現地の高圧管理の実態を考慮し、プロジェクトチームは會社の指導のもと現地電力會社が施工するというモデルを採用した。プロジェクトチームの統一的な管理と科學的指導のもと、現地電力會社は様々な施工資源を活用し、施工効率を大幅に向上させ、円満に竣工した。會社の技術指導のもとで実踐し、成長した現地作業員は、作業技能と労働効率が大幅に向上し、現地電力施工分野の経験豊富な優秀なエンジニアになった。
現地の電気技師のアそマ氏は以下のように語った。「こんなに先進的な空港を建設してくれた中國企業に感謝したく、知識と技能を教えてくれ、プロジェクト施工過程で経験を共有してくれ、私を大きく成長させた中國人技術者にも感謝したい。マラボ空港プロジェクトでの修練を経て、私は今まで想像もできなかった仕事を自力で完遂できるようになり、これから國にもっと貢獻できると確信している」。
新ターミナルビル運用開始のテープカット式典に出席したテオドロ大統領
亓玫大使(當時)は以下のように稱賛した。「本件プロジェクトは、赤道ギニアの経済多元化、地域並びにサブ地域協力の相互接続への促進に繋がる重要なプロジェクトであり、赤道ギニア國民の福祉向上にとって積極的な意義を持っている。中國側は世界発展イニシアティブや中國?アフリカ協力フォーラムなどの枠組みの下で、赤道ギニア共和國の國家現代化と経済多元化へのアプローチ促進を引き続き支援し、中國系企業が赤道ギニアの建設に貢獻することに向け優位性を発揮することを引き続き支援したい」。
亓玫大使(真ん中)がマラボ國際空港プロジェクトを視察
會社は空港を建設、高くそびえた輝かしい業績をあげ、中國の空港建設経験と世界における様々な地域文化を有機的に融合させ、グローバル空港建設市場を積極的に開拓し、「一帯一路」沿線諸國とアフリカ地域の民間航空インフラ建設を促進、アフリカにおけるサステナビリティなインフラ建設理念の実踐に貴重な経験をより多く提供し、現地の為により大きな経済効果を生み出す方針である。